教育メディア論集中講義(8/26-28)

大学院の母校である大阪市立大学にて8/26-28に「教育メディア論」の集中講義を担当した。
受講者は10名と少なかったが、それぞれ真剣に取り組んでもらい、充実した3日間となった。
以下、取り扱ったテーマを少し紹介しておく。
(現職教員向けに行っても意義があるような内容となっている)

第1日目:
1.情報・メディアの定義、情報・メディアを具体例から考える
2.メディアを活かす授業の枠組み(計画・実施・評価、多様な評価方法)
3.ジグソー学習による授業デザインのポイントを構築
4.情報教育・ICT活用の歴史的変遷やその定義

第2日目:
1.教育の情報化を推進する取り組みに関するディスカッション
2.情報モラル(指導を行うための情報が記されているサイトへのアクセス、子どもへの指導の具体的な取り組みの検討)
3.携帯電話の教育利用に関する事例を踏まえて、スマートフォンを授業で活用するためのアイディア、実際に使えるアプリやアイディアを検討・紹介
4.放送教育(NHK for Schoolの紹介、番組を視聴と授業のプランの構想)

第3日目:
1.遠隔教育・交流学習(交流学習を充実させるポイントについてディスカッション)
2.ネットワークの進歩による教育の変化(Khan Academy、MOOCsなど)
3.メディアリテラシー(定義・メディアを分析する視点、番組の構想ワーク)
4.ケータイを活用した写真撮影のワーク
5.まとめ(21世紀型スキル・教育の可能性)

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