本日は、教員免許状更新講習「教育評価の新たな地平」を一日担当した。これが今年度の教員免許状更新講習であった。
受講者の総数は、キャンセルもあったので33名であり、特に高等学校の先生が多かった。
ここで本講習の全体の流れを概説しておきたい。
まず1コマ目では、評価の意義を確認した上で、日本における戦後の歴史的変遷を簡潔に押さえた。
2コマ目では、評価のフェーズや評価方法等授業過程における評価のデザインを確認した上で、ある教師の総合的な学習の時間の実践から評価の方向性について学んだ。
少し時間的な余裕があったので、3コマで扱う予定だったアメリカにおける真正の評価が登場した背景まで終わらせた。
午後からの3コマ目では、「真正の評価」の考え方とPISAの問題例、ポートフォリオ評価とパフォーマンス評価を確認した上で、ルーブリックに関する2つのグループワークを実施した。
本日の最終回である4コマ目では、近年の国際的な教育改革の枠組みと新しい学習指導要領の方向性を簡単に紹介した後で、事前課題を基にしたグループワークに取り組んだ。新しい学習指導要領(幼保については中教審答申)を読んだ上で、それを基にした教育活動と評価のプランを考えてきてもらった。評価の部分に関しては、10分程度本日の内容を基に見直してもらってから、35分間校種に分かれてのディスカッションを行った。
本講習は今年で5年目だが、大枠は残しつつもバージョンアップはしている。
来年度対象の方は是非ご検討頂きたい。