2013年度を終えるにあたって

2013年度が本日終わり、明日からはいよいよ2014年度がスタートする。
そこで今年度の振り返りを残しておきたい。

■研究面
著書としては、分担執筆した2冊が出版された。4月には翻訳を担当したものも出版される。
論文としては、学術雑誌論文1本・紀要論文1本を公刊することができた。
研究発表としては、筆頭として日本教育工学会、日本教育工学会研究会、日本教育大学協会の3本行うことができた(日本教育工学会研究会分は研究報告としてカウント)。
また、連名で国際学会での発表も行った。

■授業面 様々な事情もあり、専門学校・短期大学での保育関連科目を新たに3つを引き受けることとなった。また、大学院時代の母校である大阪市立大学で集中講義を担当した。
主担当であった「学校教育実践学原論」では、全員のプレゼンテーションを盛り込んだ新たなデザインを昨年度構想し、今年度実践することができた。他の3名の授業者と共に新たな試みにチャレンジできたことは大きかった。

■ゼミ指導
先の投稿の通り、真1期生4名と現職院生2名を送り出すことができた。主担当者として6名の卒業論文・修士論文に関わったことは大変であったが、思い出深いものとなった。
4年ゼミ生2名は、愛知工業大学で開催された日本教育工学会研究会にて研究発表を行ったが、これもまた大きな出来事であった。

■学内業務
実習部会では、副部会長・附属小学校実習主担当者として運営に全面的に携わった。最終的に全員無事に実習を終えることができたので何よりである。その他、1年生の学校教育実践研究Ⅰでも授業観察に関する新たな内容を盛り込むことができた。
アメリカNASA研修プログラムでは、SEECへの参加・ミシガン州立大学の訪問の引率に携わった。学生も学びが大きかっただろうが、自身としても非常に大きな経験となった。

■プロジェクト
自身の科研費(若手研究B)のプロジェクトとして、「カリキュラム開発プロジェクト」を12月~3月まで実施した。3・4年生の4名のメンバーと共に地域の教材化、タブレット端末の活用という主に2つのテーマを中心に実践化を検討していった。
来年度は最終年度であるので、これまでの取り組みを評価し、「カリキュラム開発プロジェクト」の実践とワークブックの作成に着手していきたい。
また、学部長裁量経費プロジェクトとして、今年度も上映会を2回開催できた。ゼミ生を中心にスタッフとして協力してもらった学生に感謝したい。

■その他
教員免許状更新講習では、昨年度から担当している必修に加えて、選択科目として新たに「教育評価の新たな地平」を2回開催した。これは引き続き来年度以降も行っていく。
山陰SSH成果発表会での登壇、初等教育実践基礎Ⅳの補講も兼ねてNHK for Schoolリエゾンの開催など対外的なものにも関わった。
その他、学部FD研修会での講師、同窓会誌の寄稿など細かいことも色々挙げられる。

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