2/5から3/9までヴァージニア・コモンウェルス大学(VCU)研修が行われ、8名の学生が参加した。前回の投稿に続く後半は、ワシントンD.C.での移動が中心だった。
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Spring breakに入ったため、今年度もAmtrakでワシントンD.C.に向かった。
午前に出発し、ホテルには14時前に到着した。ところが、予約に関して諸々トラブルがあり、2時間ほどかかってようやくチェックインできた。
夜には、全員でシアターでのパフォーマンス”The Sensational Sea Mink-ettes”に行った(写真1)。それは、家族や社会、サークルで期待される姿と自己像のギャップと格闘を描いた内容だった。
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学生たちは自由行動だったので、National Air and Space Museum(写真2)とNational Archives Museumを巡って情報収集を行った。
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午後から2022年プログラムと同様に、”Serious Tour”と題して、5名の学生と国立アフリカ系アメリカ人歴史文化博物館で解説をしながら学習する機会をもった(写真3)。展示で示された権利を巡る闘争と連帯を丁寧に押さえつつ、巡りながら議論していった。それらを踏まえつつ、博物館や展示のあり方から、日本におけるそれらとの差異を考えてもらった。 夜は、全員でディナーに向かった。学生同士だとファストフード等になりがちなので、良い機会になったようだった。
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本日も学生たちは自由行動だったが、メールで研究関連の訪問先についてうまく調整が取れていると考えていた(写真4)。ところが、公式のメールとご本人のメールの同報ではなく、公式のアドレスに届いていたため、残念ながら現地での訪問が叶わなかった(後日オンラインで情報収集)。
3/7
午後からRichmondへ移動だったが、若干時間があったので、2時間ほど2箇所を回ってホテルに戻った。
Amtrakの遅延、ホテルで学生が預けていた荷物のトラブル等があったが、何とか出発の段取りはできた。
3/8-3/9
4時ホテル発でRichmond空港に移動し、シカゴのトランジット、そして成田空港へ3/9に到着した。順調につながり、最終の羽田発の米子空港着でこちらに戻ることができた。
前回プログラムでは、寒さで体調を崩すことがあったが、滞在期間中万全の体調で臨むことができた。若干のトラブルを除いては、おおむね順調に終えることができたと言えるだろう。