2/5から3/9までヴァージニア・コモンウェルス大学(VCU)研修が行われ、8名の学生が参加した。教育学部生4名、教職大学院生1名、そして他学部生3名で構成されるメンバーだった。例年通り、3分の2を香川先生が担当し、残り期間を私が担当する流れであった。私は、2/26に日本を出発し、現地に2/26に到着した。2/27からのプログラムに参加したが、まず前半の内容について紹介する。
2/27
午前中は、Teacher education 210とEducational Studies 202のクラスが設定されていた。
前者は全員参加で後者は希望者が参加だった。前者は心理学的な視点から教育実践を問うもので「ステレオタイプ」がテーマであった。後者は、学生たちの教育に関するグループプレゼンであった。これらは、カリキュラムの概念的にフレームワークに基づくものだと言えよう。
この日の午後のランチで顔合わせを行い、それぞれの学びについて話してもらった。
夕方からは、 Black and Abroad: Global Citizenship Panelが設定されていたが、こちらは私だけが参加した。海外留学体験についてプレゼンし、それについてのパネルディスカッションであった。その後開催された国際交流イベントであるBridges International Dinnerには、5名の学生が参加した。
2/28
Pace Centerのランチイベントが開催され、5名の学生が参加した。
その後、Principles of Community Engagementの授業であったが、貧困国に対する海外支援を問い直す内容であった。
夕方から学生主体のプログラムであるEmerging Leaders Programに参加した。グループでゲーム等を行いながら交流を深める内容だった(写真2)。
2/29
午前中は、火曜日と同様Teacher education 210とEducational Studies 202のクラスが設定されていた。内容は、継続したものだった本日で、Spring break前最後の授業であった。
夕方からPace Centerのキッチンを借りて、VCU学生とのFarewell Partyの準備を行った。おにぎり、みそ汁などの日本食を振る舞った(オンライン会議のため最初の方で中座)。
3/1
学校訪問として現地の公立小学校のほぼ一日の参観した。2年生と5年生のクラスにわかれて、生活リズムや授業、ランチなどを共に過ごしながら様々な視点を得る機会になった。5年生は主にMath(写真3)、2年生はLanguage Artsの内容であった。
3/2
土曜日でオフだったので、Science Museum、VMHC、VMFAを回って、様々な情報収集を行った。