大阪の大阪総合保育大学・城南女子短期大学で開催された日本保育学会第67回全国大会に参加した。
初日の午後に科研の打ち合わせを共同研究者で行い,その後のセッションで以下の発表を行った(2件目は共同研究者として連名)。
深見俊崇・松山由美子・中村恵・佐藤朝美・奥林泰一郞・松河秀哉・堀田博史 「テクノロジの進歩に伴う保育におけるメディア活用の再検討」
堀田博史・松河秀哉・奥林泰一郎・佐藤朝美・中村恵・深見俊崇 「電子黒板とタブレットの活用アイデアを授業に組み入れた学生評価」
筆頭として行った内容は,NAEYCの提言を踏まえて日本で求められる保育のメディア活用の方向性を確認するものだった。まだ,日本において保育の現場での活用は進展しにくい状況にあるが,今回の発表を契機に共同研究者と共に歩みを進めていきたい。
2日目については,午前中アメリカにおける発達にふさわしい教育実践(DAP)に関するシンポジウム、午後からは新たな社会保障・保育システムの方向性に関するシンポジウムに参加した。