3/14の10時から鳥取県情報モラルエデュケーターの今度珠美さんをお迎えして「デジタル・シティズンシップ」に関するゼミ学習会を2時間開催した。昨年度は対面実施ができたが、今年度についてはZoomを用いてのオンライン開催となった。当日は、3・4年ゼミ生と2年生の新ゼミ生3名の8名（1名欠席）が参加してくれた。
学習会では、情報モラル教育の課題を確認しつつ、デジタル・シティズンシップが目指す「人権と民主主義のための情報社会を担う善き使い手となることを目指す市民教育」の方向性について具体的に押さえるべきポイントを紹介して頂いた。そして、米国におけるメディア・リテラシー教材を取り上げて、メディアを捉え直す5つの視点を解説して頂いた。最後にヘイトスピーチに関するディスカッションをゼミ生と共に行って頂いた。
対面での実施は叶わなかったが、ブレイクアウトルームも用いながら進めることができたのでゼミ生にとっても貴重な学習機会となった。
