アメリカ海外研修の引率

2015年2月3日から2月12日までアメリカ海外研修の引率を担当した。学生の参加者は5名、同僚2名というメンバーであった。

2/3~2/8までヒューストンに行き、学校訪問・SEEC2015に参加した。
学校訪問では、学校文化、教室のデザイン、指導方法など様々な違いに触れることができた。学生たちは、折り紙を紹介して、実際に体験する活動を企画・運営したが、予想以上にたくさんの子どもたちが参加したことや折り紙のイメージの難しさなど想像以上に大変だった。
SEEC2015では、昨年同様、NASAの施設見学、現地教員が主催するワークショップに参加した。

ヒューストンからサンフランシスコに移動し、2/10にサンフランシスコ州立大学を訪問した。
1時間半と短い時間であったが、教育学部で開講されている授業を学生と共に受講した。社会科・科学・数学のクラスに分かれたが、私と学生2名で数学のクラスの担当となった。
ブロックを通しての協同的な場面づくり、課題として出されていたLesson planの共有、あるrural areaの学校の実践VTRの視聴・ディスカッションと展開された。最初のワークは、英語が母語でない生徒にも参加できるデザインについて考えさせるもの だっただろう。続く、Lessonプランについてはそれぞれの授業で何を目指すのかについて考え、そのための活動として妥当かどうかを話し合っていた。最後の実践VTRは、二次関数の共通点を考える実践だったが、社会状況の厳しい学校でも生徒たちは授業に積極的に取り組んでいた。そこから様々な話題が、学生から出されて議論は深まっていた。短い時間であったが、学生にとっても非常に学び多き時間であっただろう。

2015-02-05 07.24.26

カテゴリー: その他 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください