7/30の朝に出雲空港から伊丹空港に向かい、バスで新大阪まで移動し、新幹線で名古屋に向かった。
午後から愛知工業大学本山キャンパスで開催された日本教育工学会SIG-02打ち合わせ会に出席した。SIGがスタートしてからの現在までの取り組みを確認した上で今後の方向性について議論した。教師教育自体が、多様な分野、研究領域を含むため、最終的な落としどころを考えるにあたって難しい面もあったが一定の方向性は見えてきた。
当日に大阪に戻って、翌日午後からは大阪教育大学天王寺キャンパスで開催された教師の力量形成に関する研究会に参加した。自身の担当文献は以下のものであった。
Stephanie Burrell Storms (2015) Social Justice in Practice? Exploring Teacher Candidates’ Commitment Toward Change Agency Through Action Research, Action in Teacher Education, 37:2, 156-171
アメリカにおける大学院で社会正義の視点に基づくアクションリサーチを行う科目を通じてコミットメントの変化を追究するものだった。
その他として、キャリアプロセスに関するもの、英国における魅力ある教師に関するものがあったが、時間的にシンガポールの授業研究に関するものは途中で抜けることになった。
18時発の伊丹空港発の飛行機で出雲空港に戻り、帰宅は20時頃であった。