8/5と6に島根大学教育学部にて教育職員免許法認定講習「教育課程の意義及び編成の方法」計8コマ分を担当した。保育に携わっている人が最も多かったが、その他小学校・高等学校と合わせて18名が受講した。2日間の主な内容は以下の通り。
- 1日目
1コマ目:教育課程論とカリキュラム、自校園の隠れたカリキュラムの分析
2コマ目:教育課程の構成要素、教育課程編成の基本方針
3コマ目;教育課程と指導計画、ある授業から計画・実施・評価を学ぶ
4コマ目:教育課程と学習評価(評価の視点、真正の評価、パフォーマンス評価) - 2日目
1コマ目:教育課程の歴史的変遷(江戸~戦前)
2コマ目;教育課程の歴史的変遷(戦後)
3コマ目:連携・一貫のカリキュラム開発(中高一貫,幼保小連携・一貫,小中一貫)
4コマ目:未来を見通したカリキュラム開発(「論点整理」を踏まえたグループワーク)
毎時間ペアワークやグループワークを取り入れながら展開していったが、受講者全員が積極的に取り組んでくれたため非常に充実した2日間となった。
※受講者向けに最終回のグループワークの成果を以下のリンクに掲載しておく。パスワードについては講習最終回に伝えたものである。