8/27に3年ゼミ生3人と4年ゼミ生1人と共に滋賀県安土のキタイ設計本社でのプレゼンに臨んだ。2月に当時3年ゼミ生の研修旅行で伺った姫路で初対面して以来Facebookで交流させて頂いたキタイ設計の平櫛さんとやりとりする中でゼミのプロジェクトとして進めることにしたものだ。
拙編訳の『パワフル・ラーニング』には、建築を通して数学や科学を学ぶプロジェクトが掲載されている。そのような初等・中等教育のプログラムを構想してみたいと思ったのがきっかけである。オンラインでのやりとりの中で、インターンシッププログラムとして取り組まれているものをバージョンアップすることからスタートしていくことになった。
6月から当日までゼミ生たちは、日本におけるキャリア教育の課題の洗い出し、海外の事例に当たるだけでなく、土木を題材とした中等教育・高等教育のプログラム案にも着手した。
特に直前はプレゼンの協議も含めて、週に何度も打ち合わせをして臨んだ。
安土駅で平櫛さんと合流し、14時過ぎからキタイ設計本社にてまずインターンとして参加されている方や職場の様子を見学させてもらった。
15時頃から17時頃までゼミ生4人(欠席だった1人分は私が代打)で役員お二人と経営企画本部のお一人に対してプレゼンを行った。
やはりプログラム案については、教育学部生にとっては未知の世界で課題も多く、色々ご指摘を頂いた。それでも、ゼミ生はそれぞれ最善を尽くして発表したことは間違いない。
これをきっかけに次につながる一歩は踏み出せただろう。また、ゼミ生たちにとっても非常に大きな学びとなった。
平櫛さん、そしてキタイ設計の役員の皆様には心から感謝申し上げたい。