9/12-13は、日本教育工学会全国大会であった。フルオンラインでの初めての大会であり、2日間大学の研究室から参加した。大会に関する情報は全てWebページに一元化されており、そこにアクセスするだけで参加できたことは大変便利だった。
キーノートは、ミネルバ大学に関するものだったが、実践の紹介ベースでイマイチはまらなかった(オンデマンドで視聴できたVTRより深まっていない印象だった)。
続く、シンポジウム1は、「『オンライン授業』から我々は何を学んだか」については、登壇者の事例から得るものは大きかった。
チュートリアルセッション1では、SIG活動についての紹介の後、各SIGからのアピールタイムが設けられた。1分という短い時間だったので、なかなか厳しかったが任務は果たせた。
初日、2日で4セッション設けられた自由研究発表(ポスター発表)は、ポスターとZoom&Jamboard(+動画)という構成だった。 最初Zoomのボタンを押す緊張感があったが、それを乗り越えるとよい形で議論に参加できた。口頭発表だと時間が区切られて議論が深まらないがその点はこちらの方が良いと感じた。ただ、抜けるタイミングが難しいこともあった(自分が抜けると誰もいなくなると気を遣う)。
懇親会は、残念ながら水だけで参加。ブレイクアウトルームの割り振りは緊張感が以上に高かった。何とか場を盛り上げて時間を過ごした。
2日目の企画セッション「JSET Vision 2030:学会の将来構想公開討論会」については、大事なポイントはわかるのだが、お一人が話すが長かったのか聞き疲れた(発表は短く、パネルディスカッション形式でもよかったように感じた)。
シンポジウム2「オンライン教育本格化時代の情報モラル教育」については、情報モラルという言葉で説明することの限界があると感じざるを得なかった。想定されている児童・生徒観に違和感を覚えるものもあった。 これまでの情報モラル指導に対する対抗軸を示そうという意図が打ち出されるも、情報モラルという枠組みでは乗り越えられないという印象を強く抱いた。
大会全体としては、運営の皆さんの支えによって非常によい形で終えることができたと思う。オンラインの良さも感じつつ、気軽に色々な人と話したり情報交換をしたりすることはできないことは何よりも悩ましいところだった。

