コロナウイルス感染拡大対策のため、前期の授業は全てオンラインで行うことが決定し、5月から授業がスタートとなった。昨年度から100分14回授業となっているが、14回目にあたる部分を課題で充当し、13回の授業を8月上旬まで授業を行うことで成立する形になった。
例年担当している授業に加えて、今年度から全学教職科目を担当することになった。
フル担当授業(13回+14回目の代替課題)
・総合的な学習指導法 約150人 (オンデマンド)
・初等教育実践基礎D 約50人(オンデマンド)
・初等教育実践基礎B 8人(同期オンライン)
・授業実践研究 (2回のオリエンテーション除く)ゼミ担当分(3回)+Teamsでのプレゼン・協議のサポート(6回)(同期オンライン)
分担授業
・教職論(3回) 約150人(オンデマンド)
・教育学部で学ぶこと(3回) 約150人(オンデマンド)
・教育の方法及び技術(5回) 約150人 (オンデマンド)
・教職概論(全学教職科目、2回) 約300人 (オンデマンド)
・カリキュラム開発の実践的研究(教職大学院共通科目、1回) 約20人(同期オンライン)
上記の通り、受講人数が多い授業はオンデマンドで実施することが全学の方針としても打ち出されたため、大半の授業をオンデマンドで実施することになった。これまでと同一の内容であったとしても、それらを収録したり、資料に落とし込んだものをmoodleにアップロードにしたりするだけで考えられないほどエネルギーが費やされた。もともと担当する授業が多かったが、これまでの蓄積と対面で何とか乗り切ってきたことがよく分かった。ただ、6月に入って分担授業の複数の授業に追われた時はさすがに精神的に参る状況に陥った。
同期オンラインで実施された授業については、人数も多くなかったので負担感は大きくなかった。論文講読(初等教育実践基礎B)も対面ではない難しさもあったが、何とか最後までディスカッションを深めながら展開できた。
授業が終わってからの成績処理も尋常ではない時間と労力がかかった。それもあって、人数の多い授業は来年度もオンライン授業にならざるを得ないだろうからいくつかの授業は手放さざるを得ないと思っている。
非常勤(集中除く)
・保育原理 約50人(5回テキスト授業+10回同期オンライン)
・教職論 約50人(5回テキスト授業+10回同期オンライン)
非常勤先もやはり対面での実施ができなくなり、最初はプリントベースのテキスト授業、それからGoogle Classroomを用いた同期オンラインの授業となった。ただ、Meetでの同期型は通信環境からあまり活用できず、テキスト授業をオンラインで実施する形に取らざるを得なかった。
例年、授業でのコメントをまとめて、それを基にリフレクションを行ってきたが、前期については全くできなかった(一部、オンラインコーナーとしてZoomでの配信で行ったが、参加者は3分の1から半分という感じに留まった)。
教育実習対応
授業がオンラインとなった関係もあり、実習関係は全てストップし、事前指導にあたる科目をオンデマンドで行う形になった。7月頃からは、3年生の実習授業に関する科目についてはTeamsでの同期オンラインで行う形も取っていった。
ただ、それら全般にわたって、様々な方針を決定せねばならず、会議の対応が数多くあった。何とか見通しが立つレベルに至ったが、実習部会長の先生を中心に本当に尽力して頂いた。