(2021.03.30) 着任から10年間の歩み―学内委員等

 着任から10年間の歩みをこれまで教育面、研究面、対外的な研究・実践活動、海外発表・国際交流等の4回分に分けてまとめてみた。いよいよ最後は、学内委員等である。

 着後すぐに学校教育体験領域専門部会(実習部)への配属となった。当時の実習部会長から研究業績として教育実習の内容が含まれていたこともあり、直々にお願いに来られたことを今でも覚えている。当時の実習部は、1年次の教育実習、3年次の教育実習を運営するために全員出動体制であり、実習部の会議も頻繁に行われていた。実習がスタートすると、朝礼・終礼も分担して大学から向かっており、相当ハードな内容だった。その後、学部改組に伴う議論からその当時から見ればかなりの見直しが図られてはいる。
 2期4年間の実習部から附属学校主事となった。担当としては、実習担当であり、その後も教育実習と関わる形となった。実習の運営は実習部が担っていたので、附属との連絡役が主な仕事であった。しかし、附属学校主事としての最も大きな仕事となったのが、2019年の義務教育学校化の議論であった。2016年から議論がスタートし、2017年にはその方針に関する保護者説明会が行われ、最終的には2019年の開校に至った。
 実習担当主事としては、2017年度終わりから教育実習ワーキンググループの立ち上げに動き、教育実習の内容や方針について企画・立案できる組織の確立を進めることになった。2020年度のコロナの感染拡大では、実習部と協働し、最終的には充実した実習につなげることができた。あくまで方針としての提案レベルだっただろうが、一定の役割を果たすことができた。

 これらの業務にも関わる点だが、2015年に学部改組の議論が始まり、学部改組準備委員会のメンバーとして、新カリキュラムの方針等の議論、教育実習についてはオブザーバーであったがその内容についての議論にコミットすることができた。最終的に2017年度から新学部設置に伴う定員削減、新しいカリキュラムのスタートにつながった。部分的な貢献に留まるだろうが、一定の役割を果たしたと考えている。
 また、2018年度末からは新たな大学院・学部改組検討委員会が立ち上がり、そのメンバーとなった。2019年の議論では、特に社会教育士のプログラムの方針・カリキュラムの具現化に向けて全体の議論をリードした。2020年度から本格実施のプログラムについては、メンバーから外れることとなったが、カリキュラムのコア概念を形成した点では手応えを感じている。

 その他、表には出しにくいことも実際にはあり、色々な形で学部内の議論に参加してきた。自身の貢献でよりよくなったかとは自信を持って言えないが、一定のポジティブな方向に向ける努力をし、その一部は反映させることはできたと言えるだろう。
 
 

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