全体コーディネートと後半のワークショップを担当させて頂いたNHK for School実践ワークショップ@熊本が本日開催されたが、現地には行けずオンライン参加となった。先生方も各学校からZoomでアクセスしての参加であったが、総勢約100名という大規模な研修となった。11時半から12時半までリハーサルを行った上、14時から2時間半の時間でワークショップは行われた。
ワークショップのテーマにGIGAスクールが入っていたが、1人1台端末の活用の全面に出すのではなく、あくまで本質的な学習を考えてもらうことを念頭にテーマ設定を行った。
ワークショップ1は、小川先生@柏第三小学校による実践報告と模擬授業だった。単元末のゴール設定と誰にどこで評価されるかという視点で、番組づくりの実践について紹介して頂いた。そして、未来広告ジャパンとプロのプロセスの番組視聴を行った上で、グループで共有する活動と続いた。
ワークショップ2が、私の担当だった。授業が終わった後に情報収集していないというPISA2018の日本の実態から、そもそもの授業のあり方そのものを問わねばならないこと、GIGAスクールの基本的な考え方として最低限のルール設定と活用の機運を校内で高めることで活用は進むという前提を確認した。話題提供としては、探究的な学習が求められる背景、課題設定の問題、海外との対比等を押さえた上で、3つの重点の共通理解を図った。
番組視聴については、ドスルコスルの「こうする! 大切な自然を守る」を取り上げ、それを基に地域・社会でどのような題材を取り上げれば教師も子どもも楽しみながら取り組める活動になるかをグループで検討してもらった。
最後に今後の展望として、真正の学習・真正の評価が当然の認識となりつつあること、プロジェクト等を通じて各教科を学ぶことを『パワフル・ラーニング』とHigh Tech Highの事例を取り上げて紹介させて頂いた。それらがカリキュラム・オーバーロードの対処につながるという点まで話して締めくくった。
全般的に時間が足りない印象だった(若干詰め込み過ぎた)こと、特にグループワークの時間確保が十分できなかったことが課題であった。 内容としては実践提案・模擬授業と自身の話題提供・グループワークがつながる形だったので学びがいがある内容だったと思う。


