2021年度のゼミ活動として、これまで諸外国における資質・能力の育成と探究的な学習について学んできました。その成果を活かして、現職教員の皆さんが海外での実践を基盤とした探究的な学習を学ぶプログラムを企画しました。
総合的な学習の時間については、1998年の学習指導要領改訂によって新たに導入されましたが、これまで様々な課題が指摘されてきました。本プログラムでは、それらの課題を考えるための視点として海外で資質・能力がどのように考えられているか、それに合わせてどのような探究的な学習が求められるかの情報提供を行った上で、PBLの視点を踏まえてグループで探究的な学習のアイディアを検討する活動に取り組みます。
【テーマ】探究的な学習の可能性
【主催】島根大学教育学部 深見ゼミ
【共催】里山サバイバルクラブ
【日程】10/31(日) 14:00-16:30 Zoomでのオンライン開催
【スケジュール】
・13:45~14:00 受付開始
・14:00~14:10 開会行事
・14:10~15:10 プログラム(前半)
OECD 2030におけるコンピテンシー、「真正の評価」の考え方と実践、
総合的な学習の時間の可能性と課題、グループトーク
・15:10~15:20 休憩
・15:20~16:20 プログラム(後半)
海外における探究的な学習のプロセス、米国における探究的な学習の実践例、
探究的な学習に関するテーマと最終舞台の設計(グループワーク)
・16:20~16:30 閉会行事
【申込】
以下のフォームから10月28日(木)までに申込を行ってください。
https://forms.gle/F4qesMuVZpdU5uBt7
10月29日(金)にZoomへのアクセス情報をメールにて通知します。
・本プログラムは、「海外での実践を基盤とした探究的な学習を学ぶ現職教員プログラムの開発」というテーマで全日本教育工学研究協議会全国大会にて発表予定です。そのため、当日の活動等の成果物等、終了後に実施するアンケートについては研究成果として公表予定です。研究発表にあたっては、匿名にする等適切に取り扱うことについて申し上げます。
・現職教員向けですが、学生等も参加可能です。ただし、グループワーク等については積極的な参加が求められます。