(2021.11.05) 第54回中国地方放送教育研究大会 山口大会

 11/5に第54回中国地方放送教育研究大会 山口大会がフルオンラインで開催された。私は、中学校部会の指導助言を担当した。授業については、今週から視聴可能だったので事前に視聴した上で、午前中は講評に関するプレゼンを作成して臨んだ。中学校については社会科と理科の授業が公開されたが、授業の全体をつかみつつ、グループでの議論等が分かりやすく編集されていた。そのための時間もかかっただろうし、ご苦労も相当あったと思う。

 本日の午後からは、中学校部会のZoomでの授業協議であった。授業者の自評の後、ブレイクアウトルームで協議を行う形をそれぞれの授業で行われた。私は各ルームを回りながら、講評で伝える点を若干修正していった。 社会科も理科の授業ともジグソー法が活動のベースであった。社会については「交通網の整備と人々の生活の変化」が題材で、クリップを視聴した後、3つのプリント資料を基にエキスパートグループで議論し、ジグソーグループになるという進め方だった。理科については「雲のでき方」が題材で、エキスパートグループはそれぞれのテーマのクリップを各自で視聴してからグループで協議し、ジグソーグループになるという進め方だった。 いずれの授業も生徒が活発に議論して考察が深まっているものだった。課題としては社会科については最終の設定したテーマがジグソーグループで検討したものより大きなものとなっていたこと、理科についてはグループのバリエーションが出にくい1つの説明に収斂される活動だった点だった。

 最後に話題提供として、放送教育の定義とポイントを押さえ、(クリップも大事だが)番組視聴で進めるための活用の方向性と2つの番組を紹介した。もともとそこで終わる予定だったが、ブレイクアウトルームでの話から、1人1台の端末が整備される状況だからこそ様々な形でICT活用を進めていくことの重要性を押さえて締めくくった。

 最後は、ウェビナーでの全体会、堀田先生@園田学園女子大学による講演であった。活用に関する日常化の方向性、番組やクリップを連動させていく際の視点が具体的にイメージできたことに加え、Mentimeterを取り入れたインタラクティブな要素も取り入れられていた(ウェビナーのシステム上のことかWebとプレゼンの切り替えが難しそうだったが…)。

 本大会の開催にあたって、2019年については実践ワークショップと下松市立久保小学校、2020年については防府市立佐波小学校と現地で議論する機会を得た。今回はオンラインだったため、また何かの機会で山口に訪問できればと思っている。

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