4年生の教職実践演習については、Teamsを用いたグループディスカッションをメインとする共通部分、そして各専攻に分かれてのプログラムと2段階の構成になっている。9/29は、前者の共通部分を実施した。実施にあたっては、教職実践演習運営委員会が企画・運営にあたっている。グループディスカッションのアドバイザーにあたる、現職教員、現職院生に前期中に依頼を行い、9月のところで説明会を行っている。
当日は、全体でのオリエンテーションの後、グループに分かれ、約1時間これまでの学修について各自報告を行い、4年間の学びを再確認した。
その後、現代的教育課題のディスカッションを行った。こちらについては、各グループのテーマを事前に伝えており、準備した上でディスカッションを行っている。約1時間ディスカッションを行った後、アドバイザーから話題提供、質疑を約40分行って頂いた。学生同士のディスカッションでは語られていない現場の視点を取り入れるためである。その後、20分でディスカッションについてのリフレクションを行い、締めくくった。
約140名の学生がTeams上で行う形態であるため、若干運営上の課題も見られたが概ね問題なく実施できたと言えるだろう。