11/15に附属後期課程の未来創造科研修会が開催された。11/14にはプレとして当日の公開と同一内容を別クラスで行ったものについて事前に協議を行った。
11/15は、4時間目に後期課程8年生の授業公開が設定された。後期課程では「住みたいまち」がテーマになっているが、8年生では働く人へのインタビューを行い、そこで得られた情報から「住みたいまち」のあり方を吟味するということが大きなテーマとなっている。当日は、インタビュー内容からポイントを抽出し、それをグループで協議し、他のグループでの意見を交えながら検討していくという流れであった。
終了後、授業協議が行われた。授業者の自評の後、参観者からの質疑応答があった。約15分で私が指導助言を行った。探究を充実させるポイントとして、「活動のスキルと方略に関する指導」「「書く」活動の重要性」「教師による深い問いに至るための問いかけ」を本時の実践を踏まえて確認した。
午後からは未来創造科のカリキュラムに関する説明を行った上で、9年生の成果発表会に続いた。9年生は各自がテーマを設定し、それぞれが取り組んできたことについて1人1人がプレゼンを行った。所用のため残念ながら全体発表で中座することになったが、集大成としての見どころがあることは全体発表でも伝わっていた。





