(2023.06.28) ディプロマポリシー改訂に関する学部説明会

 全学の中期目標・中期計画に来年度からアドミッションポリシー(AP)、ディプロマポリシー(DP)、カリキュラムポリシー(CP)が方向性として示されており、2022年度からカリキュラム検討ワーキンググループにおいて特にDPの改訂について議論を進めてきた。
 島根大学教育学部では、2004年の組織改編において「1000時間体験学修」「面接道場」といった新しい取り組みをスタートしたが、その一環として「教師力10の軸」の策定と「プロファイルシート」の開発が行われた。この「教師力10の軸」が現在のDPとなっており、それを大きく見直すという大がかりな作業に着手することになったのである。
 カリキュラム検討ワーキンググループは、私をリーダーとして、香川奈緒美准教授、塩津英樹准教授、篠村恭子講師の4名で構成され、2022年の7月より7回の会議を開催し、様々な観点で議論を行ってきた。
 全学への提出期限が8月と定められており、6月の主任会、教授会で提案を行い、7月の主任会、教授会で最終決定を図ることになった。6/28の学部説明会は、教授会では限られた時間となるため、構成員に対してより丁寧に趣旨を説明し、議論を行いたいということから設定されたものである。
 参加人数は思った以上に少なかったが、出席者からはそれぞれの内容について、今後のDPのカリキュラムにおける具体化についてご意見を頂くことができた。
 この詳細については、今年度開催される日本教師教育学会において発表する予定であるので、関心のある方は是非そこで聞いて頂きたい。

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