10/7・8に千葉大学で開催された日本教育方法学会全国大会に参加するために10/6の出雲発の最終便で東京―千葉と移動した。
初日の午前中は、課題研究1「エビデンスに基づく教育と 教育実践研究の課題」のセッションに参加した。考えるべき論点はたくさんあったのだが、フロアとの議論では分散したり、特定のものに偏ったりしていたのでもう少し深まりがあってもよかった。
午後からの自由研究発表では、「批判的」をテーマに据えたセッションに参加した。各発表からはそれぞれ学ぶべきところがあった。
終了後は、自身の科研に関する打ち合わせを行った。多忙なメンバーのためここでしか設定できなかったのである。各人が実際に行ったインタビュープレ調査を基に共通化すべき課題等を協議することができた。
2日目午前中のセッションで連名発表としてInstrutional Roundsに関する継続的な研究の発表があった。
廣瀬真琴・森久佳・木原俊行・深見俊崇・宮橋小百合「Instructional Rounds における授業分析法の特徴」
フロアの人数が少なかったが、有意義な質問もあり、よい形で終わることができた。
午後からは課題研究3「教師教育における『スタンダード化』を問う」に参加した。スタンダード化に関する議論として教職大学院に関して焦点化されたものだった。
終了5分前には羽田空港行きのバスに乗るため稲毛駅に向かうため退出した。大学構内を甘く見て、大回りして大学を出ることになった。かなりのロスタイムになり、大慌てで稲毛駅に向かった。
到着ちょうどに空港バスが来たので何とか乗ることができた。