9/14には、ワシントンDCをほぼ一日回った。8時に出発し、DCには10時頃に到着した。学生同士で楽しんでもらうため、学生チームと分かれて行動した。学生たちは美術館を巡って非常に良い経験ができたようだ。
私は、米国国立公文書館、フリーア美術館、ホロコースト記念館、国立アメリカ歴史博物館等を回ることができた。
9/15には、Monticelloを訪れた。ここはトーマス・ジェファーソンの家と彼の所有していたプランテーションでその歴史を学ぶことができる場所である。景色も大変素晴らしい所であった。
ツアーでは彼の家の解説が色々聞けるのだが、かなりハイスピードだったので学生たちには概要を伝えるのがやっとであった。奴隷解放前の状況や当時の生活を学ぶことができたのが貴重であった。
夕方にVCUに戻ってきて、月曜日の打ち合わせをしてから学生たちと別れた。
夜は翌日のラウンドテーブルの準備をそれぞれ頑張っていた。一人一人が短時間だがプレゼンをすることになったので熱心に取り組んでくれていた。
9/16には、午前中に学長夫人とのティータイムがセッティングされた。非常に大きな機会を与えて頂いたと感じている。学生たちは研修での経験で学んだことや感じたことを1人1人自分の言葉で語っていた。
それからJamestownに移動した。英国からの最初の植民地を再現したところであり、当時の船やネイティブ・アメリカンの生活、当時の建物や生活の再現等を学ぶことができた。
VCUに戻ってから、Farewell Partyの準備がスタートした。VCUの学生と協力しながらカレーを作ってくれた。
Partyの前に最後の活動であるラウンドテーブルが設定されていた。当初、Canonへの訪問とプレゼンが企画されていたが、私が到着した日にキャンセルとなった。その代わりに企画されたものだったが、非常に良い機会になったと思う。
事前のプレゼンのテーマであった環境問題、職場での評価という2つのテーマについて一人一人がプレゼンとディスカッションを行った。なかなか表現に苦戦したようだが貴重な機会となった。
ラウンドテーブルにもその後のパーティーにもこちらに住む日本人の方に来て頂いた(研修でご協力頂いた方)。それが新たなつながりになったことも大きいと感じた。
パーティー後も学生たちは夜遅くまで最後の時間を楽しんでいたようだ。
パーティー後は、コーディネーターの方と2人で一時間半ほど色々ディスカッションした。学生の学び、日本の学校教育との対比、今後の研修の展開等非常に貴重な時間であった。
9/17の朝にRichmondからChicagoに飛ぶ予定だったが、まさかの機体トラブルで欠航となった。空港職員からは翌日にするかとの話もあったが、何とか交渉し、Newark―Los Angeles―羽田というルートで変更することができた。9/18の夜に帰国予定だったが、9/19の午前中に無事に帰国することができた。