(2019.10.19) 第45回全日本教育工学協議会全国大会 島根大会 第2日目

 JAET全国大会2日目も雨の中でスタートした。
 実行委員会の打ち合わせの後、出展企業の挨拶回りに。顔見知りの数社の方からは、人がたくさん来てくれて今回大会は大変有り難いとのお話しを頂いた。昨日の10社に加えて、何とかほぼ全ブースを回ることができた。
 合間30分ほど大会予定地域の方大会に関する会場や運営等についての情報提供と協議を行った。研究発表については2本だけ聞いて、閉会挨拶の原稿執筆に注力した。

 理事会では謝辞と現況を報告したが、午後時点で800名を超えるカウントとなっていた。当初事前申込が少なく、参加者が厳しいとの予測だったが、それを覆しての報告ができて何よりであった。

 午後からは研究発表の座長を担当した。セッションとしては、外国語に関するものが多かった。それぞれの発表で聞きたいことはあったが、各発表とも質疑も多く出たので座長としては時間管理のみで十分だった。

 最後の目玉は、野中JAET会長、堀田先生@東北大学、木原先生@大阪教育大学によるトークセッション「2030年への展望を見据える」であった。
 2006-2007年に描いた未来の教室イメージを踏まえながら、大会での授業公開や研究発表を位置づけて頂いた。その上で、目指すべき方向性について具体的に伝えて頂いた。
閉会行事ではJAET本部、開催地からの挨拶、そして来年度の鹿児島からのアピールをもって全日程を終えることができた。

 終了後は、実行委員会+野中会長他JAETのメンバーで打ち上げであった。会場近くで貸し切りだったので気遣いなく楽しい時間を過ごすことができた。

 2日間、本当に良いかたちで大会を終えることができて本当に何よりだった。それもすべては、実行委員会の皆さんが様々な形で尽力して頂いたこと、野中会長、高橋さん、渡辺さん他JAETの皆さん、PCOの方々が様々な調整と運営にあたって頂いたことによるものである。また、雲南市では、若槻先生が中心となって様々な形で調整し、雲南市の実行委員会がそれを継承して頂いた。
 大会はひとまず終えるが、大会で得たものを引き続き、継承・発展していかねばならないだろう。

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