(2019.11.14) 附属幼稚園公開研修会

 11/14の午後から附属幼稚園公開研修会が開催された。「遊びこむ子どもを育てる ~評価を基にした深い学びを実現する活動計画の構築~」をテーマに研究を継続してきた。遊びに関しては、土と泥にこだわった保育を継続的に展開してきた。
 先週の課題点が心配だったが、非常にダイナミックにかつ遊びこむ子どもの姿がたくさん見ることができた。一枚目の写真は、先週泥だんごを転がす遊びの芽が見られていたがそれが拡張したものである。また、二枚目の写真は、その遊びを4歳児が継承しているものである。1つの遊びが縦・横に広がる姿だと言える。また、子どもたちが色々なところに自分たちの遊びや作品を説明するために言葉で表現していた(三枚目、四枚目)。
 保育参観の終了後、研究提案と保育協議が行われた。保育協議では、これまで取り組んできた附属幼稚園の取り組みに沿った子どもの見取りと評価について学び合う形が取られた。
 私の講評として、幼児教育における資質・能力の視点を押さえた上で、本日の保育から遊びの時間的・空間的発展、年度・年齢間の継承、それを保障する環境の重要性、文字の学びに関して「書きたいものがある」ということの必然性を遊びの場面で子どもたちが書いているものから確認させて頂いた。
 川路先生からは講演として「遊ぶ子ども」と「遊びこむ子ども」をテーマに総括して頂いた。

カテゴリー: 研修・講習関連 パーマリンク

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