(2019.11.22) 広島市立藤の木小学校公開研究会

 数年前までゼミ生と共に参加していたがしばらくスケジュールが合わず足が遠のいていた。先日のJAET全国大会には校長が参加しており、情報交換会で公開研究会の話題となり、お誘いを頂いたので今年は参加を決めた。

 11時前に広島バスセンターで3年ゼミ生2名と合流し、そのまま原爆ドームに向かった。それから数年前にゼミ生と行ったお店でランチのカレーを食べた。
 バスセンターに戻り、藤の木団地行きのバスに乗車した。以前のルートと変わって、修道大学経由になっていた。13時過ぎに藤の木小学校に到着した。

 公開授業については、ゼミ生2名は算数のプログラミングを選択し、私は6年生の社会科を選択した。社会科は、東京大空襲に関する課題資料を読んで、まとめ、発信するという形の内容だった。
 一人一台の活用としては、タブレットで課題資料を読んだり線を引いたりすること(プリントで配布しない)、最後のふり返りを手書きではなく、ワープロソフトで書いてプリントアウトするというものだった。
 児童のスキルやモチベーションは高いはずだが、コントロールされすぎて遊びの余地がなさ過ぎたというのが正直な印象である。何を重視するかの違いによるかもしれないが、やはり45分で何をするかにこだわり過ぎているように捉えられた。
 授業協議にも参加し、それから全体会へ。

 全体会ではフューチャースクールからの流れをふり返り、現在力点を置いているところや現在の環境等について報告された。
 高橋さん@東京学芸大学の講演は、公開授業で見られたポイントを確認した上で、プログラミング教育、情報活用能力の育成で目指す方向性をわかりやすく伝えるものだった。

 講演等が長引いたため予定していたバスに乗れず、30分ほど次のバスを待たねばならなかった。近隣に場所がないため、体育館のスペースをお借りし、ゼミ生2名と授業に関するふり返りを行った。
 時間の関係でバスセンターではなく五日市行きのバスとなったが、やはり渋滞に巻き込まれ20分ほど遅れて到着した。それからJR、アストラムラインを乗り継いで無事にバスセンターに到着したのは18:50頃になった。
 19:50発のバスに乗車し、松江の到着は23時頃であった。

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