(2019.12.7) 教育番組企画検討会議

 教育放送企画検討会議に出席し、小学校部会のコーディネーターを務めた。
 スタートの全体会は45分だったが、文部科学省の高谷課長と堀田先生@園田学園女子大学の講演、番組制作方針の確認と盛りだくさんの内容だった。
 小学校部会では、番組やテーマごとに主に6テーマについて現職の小学校教員から意見を頂いた。参加者は、いずれも放送教育について豊かな実践経験を持つ方々ばかりだったので、基本的にはご意見を伺う形だった。
 ただ、新しい公民的領域の番組に関わる参加者の発言(モチベーションや指導の意識)を踏まえながら、実践における立場や視点について考えてもらわねばならないと思ったので発言させて頂いた。また、幼小接続のスタートカリキュラムを巡る話題については、「小学校に慣れる」という部分のありかたを考えてもらった(保育での学びを継承する視点が欠ける場合が少なからずある)。
 トータル2時間半だったが、かなり時間をセーブした形で全く足りないぐらいだった。非常に良いディスカッションになった。

 各分科会後の全体会では分科会の報告を10分で行わねばならなかった。NHKの担当から概要を5分でお伝え頂いたので、私からは5分程度で考えるべき視点について提示させて頂いた。番組を見る大人と見方の違い、先に述べた幼小接続の視点、道徳と基本的人権との視点のずれ、そして誰が番組に登場するかという点を簡潔に紹介した。

 終了後、研究者&番組プロデューサー意見交換会が45分ほどあった後、情報交換会に参加した。分科会の話など色々できたが、時間的にたくさんの人とは話せなかった。

 終了後の餃子の会(二次会)では、美味しい餃子と紹興酒をたくさん頂きながら、色々な話に盛り上がった。
 23時前に終了し、京急蒲田に予約していたホテルには0時前に到着した。
 翌日は7時頃の飛行機で出雲に向かい、10時過ぎに帰宅できた。

カテゴリー: 研修・講習関連 パーマリンク

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