(2020.2.1) 関西大学初等部公開研究会(ゼミ研修)

 2/1に開催された関西大学初等部の公開研究会にゼミ生と共に参加した。もともと一人で参加予定だったが、ゼミ生にも呼びかけたところ4人が参加可能となったので急遽ゼミ研修として位置づけた。
 松江駅を5時過ぎに出発する始発のやくもで現地に向かった。それでも現地に到着は9時半頃で一時間目の授業の終わり頃から参観した。

 1時間目は、算数の授業を参観したが、まず参観者の多さに驚いた。授業も終わりかけだったが1人1人がタブレットを上手く活用していて見どころはあった。
 2時間目は中等部の国際に関する授業を参観した。6色ハット法で作成したアクションプランに対してコメントするものだった。英語以外に中国語も必要だ等のコメントもあったが、プランそのものの位置づけが曖昧だった(リアリティに欠けていた)こともあって思うように広がりがないように見えた。リアリティについては分かっている生徒もいて、「そもそも(情報を伝えるべき)外国人はいるのか?」とグループで発言していた。
 3時間目は、国語科の「海のいのち」の公開授業であった。会場もホールであり、1時間目以上に多数の参加者の前で行う授業のスタイルに驚いた(客席から参観するというスタイル)。

 ゼミ生とは別行動だったので、ランチに集合したが、行列だったこともあってそれぞれのタイミングで食べる形になった。

 午後からは、算数科と中等部の授業協議会に参加した。算数は人数も多かったが、参観できなかった部分や授業者の意図等、学ぶところは多かった(当日は写真撮影できなかったが、協議会参加者には授業の様子を記録したデータを頂くことができた)。しかし、中等部の協議会は3クラスまとめで紹介メインとなった。質疑も3クラスまとめて10分と確認に留まった感じである。
 国語の授業に関するパネルディスカッションでは、議論を通じてプロセスを見ないと本時が判断できないことが一番印象的だった。
 最後は、ミューズ学習に関するワークショップに参加した。シンキングツールを活用した実践例等学ぶことができたので、ゼミ生たちは裏番組の講演会に参加していたので、資料についてはゼミ生と共有し、活用について考えてもらおうと思う。

 終了後、新大阪でゼミ生たちと懇親会を行った。色々考えたが、8月のキャリア教育に関するプレゼン後に行った店になった。
 20時半頃に新大阪から岡山へ移動し、やくもで松江に到着したのは0時半頃となった。

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