(2021.12.14) 附属幼稚園におけるJAXAとの遠隔実践

 12/14は、かねてより準備を進めてきた附属幼稚園におけるJAXAとの遠隔実践当日であった。JAXAの共同研究者として、幼児教育における宇宙教育の可能性をテーマに研究を進めているが、宇宙との出合いをつくるきっかけとして位置づけられるのが本時の実践であった。

 10時半から附属幼稚園の遊戯室と相模原市のJAXAとをZoomで接続し、30分程度JAXAの職員から宇宙についての話題提供を行って頂いた。月との距離感を感じるために、歩いたら、自動車だったら、飛行機だったら、そしてロケットだったらどれぐらいかかるかを具体的に示してもらってから、ロケットの製作に取りかかった。話題提供については4歳児、5歳児が入れたが、やはり作業が入るのと手狭だったので、4歳児については保育室で作業を行った。
 園児が取り組みやすいよう、勧めて頂いたロケットのキットを用いて、膨らませてから、ビニルテープで重さを調整し、羽を付けるという活動であった。先生方で予め切り離すものは切り離しておいたり、ビニルテープも長さを統一してすぐに貼れるようにしたり準備をして頂いた。
 50分ほど製作を行った後、園児はロケットをそれぞれ飛ばしながら遊んでいた。

 継続的な実践として今後どのように展開していくのかは実践の様子を見ながら検討していきたい。

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