(10/27・28)第21回視聴覚教育総合全国大会・第68回放送教育研究会全国大会の参加

第21回視聴覚教育総合全国大会・第68回放送教育研究会全国大会に参加するために10/26に仙台へ向けて移動した。出雲―伊丹―仙台の乗り継ぎだったが、伊丹―仙台の乗り継ぎが約3時間あったので、一旦外に出る形をとった。

初日に行われた授業公開は、仙台市立錦ヶ丘小学校を選択した。ここでは2つの授業公開があったが、理科と総合の授業を参観した。理科については、番組内で行われた実験と実際に自分たちが取り組んだ実験とのギャップがあり、それによって学びが生じていた。総合については、2つの番組を2教室で視聴して、それらのグループでつなぐという工夫が見られた。
最後に設定された堀田先生@園田学園女子大学の講演では、本日の公開授業を踏まえつつ、これまでの放送教育と今後求められる方向性について確認することができた。

2日目最初のワークショップは、高橋先生@東京学芸大学の講演に出席した。新しい学習指導要領をベースに今後求められる実践の方向性についてポイントを紹介されていた。
午後からの実践発表では、昨年度から関わりのある川内小学校の発表があるところを選択した。カリキュラムの方向性が見えるよさがあったが、堀田先生@園田学園女子大からは、子どもに何が身についたのかという視点を明示する方がよいとの指摘があった。もう一件は、理科を基盤にしたカリキュラム・マネジメントだったが、教科書ベースではなく、課題ベースで展開している点が面白かった。
最後のシンポジウムは、復路移動の関係で40分ほどで中座した。昨日行われた公開授業をベースにそれぞれのポイントを確認できる場面まで見ることができたが、最後の議論が是非聞きたかった。

仙台駅から東京まで新幹線、羽田空港から米子空港まで移動して帰路についた。

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