(2023.06.01) SIG-TL研究会

 6/1のSIG-TL第3回研究会(若手研究者・大学院生 研究発表会)が18時から約2時間、Zoomで開催された。ゼミの指導学生の発表があったので、大学の教室を借りて参加となった。教職大学院の現職院生2名も聴講で参加して頂いた。
 本研究会は、以下の3名の登壇者によるものであった。

  • 長崎耕作(島根大学大学院教育学研究科)
    真正の評価」と「真正の学び/学力」を比較した「真正性」の検討

  • 伊藤梨乃(岐阜大学大学院教育学研究科)
    「音」を題材とした教科横断型探究カリキュラムの開発

  • 菊地原守(名古屋大学大学院教育発達科学研究科)
    『非正規教員である』ことをめぐる当事者の解釈実践

 指導学生の長崎さんは、卒業研究で取り組んだ内容について報告した。
 その他の発表についてもバリエーションがある内容だったので非常に充実した会となった。平日夜の時間帯ということで16名の参加だったので、もう少したくさんの人に聞いてもらいたかったところである。

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(2023.5.26) パナソニック教育財団助成金贈呈式

 本日は、パナソニック教育財団助成金贈呈式に出席するため東京に向かった。2019年度以来、オンラインの開催であったが、いよいよ対面開催としての再スタートであった。
 13時から助成金贈呈式後の2時間にわたる助成校のディスカッションでは、小学校3校の担当となった。それぞれ規模もテーマも異なる研究内容だったが、それぞれが学び合う点があり、充実した議論につなげることができた。
 その後の懇親会にも出席し、18時半に会場を出発した。

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(2023.05.22) ヴァージニア・コモンウェルス大学の研究者による講演会

 5/22の17時半から19時までヴァージニア・コモンウェルス大学の萩原なお准教授による講演会が開催された。医療関係者がテーマであったため、松江キャンパスを主会場としてオンラインのハイブリッドで開催された。現地会場は、非常に少なかったが、医学部関係者の参加もあって総計30名ぐらいの会となった。
 講演会のテーマは「人種による健康格差について」であり、医療関係者の偏見や先入観がどのように人種間での健康格差に現れるのかをデータから紹介して頂いた。また、医療関係者の偏見や先入観を教育・トレーニングを通してどのように最小限にできるのかについて実際に取り組んできたアプローチを説明して頂いた。
 テーマは、医療関係者であったが、教員を対象としても考えるべき内容であったので非常に得ることが大きかった。

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(2023.05.20)『ユネスコ・教育を再考する』翻訳刊行記念シンポジウム@島根大学

 5/20の14時から『ユネスコ・教育を再考する』翻訳刊行記念シンポジウムを島根大学教育学部多目的ホールで開催した。コアメンバーを含む約30名の参加者となったが、卒業生の参加者が最も多かった。

 まず、開会挨拶として、矢野先生@大妻女子大学より、本書の翻訳の経緯やこれまでの取り組みについて紹介して頂いた。
 そして、百合田先生@教職員支援機構と森先生@京都女子大学から話題提供を行って頂いた。百合田先生は、日本における教育を巡る議論と本書の方向性を明確にするために、機能強化-自由の解放権限、属性-個人という軸から捉える重要性を指摘した。日本では特に個人の競争主義、または学力低下・学力向上といった教育システムの議論が中心となっており、本書のテーマである人間主義につながる視点が欠如していることを浮き彫りにした。森先生は、あることが語られる「ディスコース」に着目することの重要性を踏まえた上で、「カウンターディスコース」が必要であり、本書がまさにそれを体現するものであることを確認した。

 15時からは、参加者のディスカッションであった。5グループに分かれ、コアメンバーがファシリテーター役を担って進めた。グループでの自己紹介の後、「学校ではどのような子どもを育てようとしているのか」をテーマにディスカッションを行った。その後、何十万人という生徒たちが気候変動のための対策を求めたFriday for Futureの運動を紹介した。また、オーストラリアのカリキュラムには、そのような事例を学んだ上で、市民キャンペーンを計画するというスタンダードでも設定されている。諸外国の例を聞いて改めて日本の学校教育についてどう考えるかというテーマでディスカッションを行った。
 クロージングセッションでは、各グループでどのような議論があったのかについてコアメンバーから紹介があった。

 16時で閉会したが、17時半まで懇談会として近況報告や議論の続きを行う場を設定した。途中で少しずつ抜けていく形にはなったが、最終的に半数は最後まで残って頂いた。
 『ユネスコ・教育を再考する』が「対話」をテーマとしており、それを行う最初のイベントとなったが、課題がありながらもよいスタートになったと言えるだろう。

 

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(2023.05.16) シンポジウム打ち合わせ

 5/16の19時半からZoomで5/20に開催されるシンポジウムの打ち合わせを1時間程度行った。当日のスケジュールの最終確認を行い、ディスカッションの方向性について検討した。
 予定では登壇者を含めて30名程度になりそうだが、貴重な機会なのでさらに声をかけていきたい。
 

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【募集】『ユネスコ・教育を再考する』翻訳刊行記念シンポジウム@島根大学

 3月にオンラインのシンポジウムが開催されましたが、対面実施として島根大学教育学部で5/20にシンポジウムを開催します。

〔内容〕 “Rethinking Education”の訳者たちと一緒に考えてみませんか 2015年に刊行された“Rethinking Education”。2023年の“今”、翻訳して世に問うことの必要性と、なぜ後出の2021年報告書ではなく2015年刊行の本書からなのか、それらのちがいと、そこに立ち戻る意義をディスカッションします。教育の「何を“再考”するのか」――〈過去に対する現在〉と〈未来に向けた現在〉の二方向の〈再考〉を意図したシンポジウムです。登壇者たち自身が対話的な形を示し、「未来に向けてどうあり“たい”、どう“したい”のか」を思考するプロジェクトとして「どうある“べき”か」ではなく「どうあり“たい”か」を問い合う場を想定し、「新たなディスコースの創造とその参照軸」をみなさんと一緒に考えます。

司 会  深見俊崇 (島根大学)
①”Rethinking Education”が日本の文脈においてなぜ重要なのか 百合田真樹人(教職員支援機構)・森 久佳(京都女子大学) “Rethinking Education”(およびその後継)をグローバルな教育政策および研究の議論の文脈に位置づけて紹介経済的功利性のカウンターディスコースに人間主義を位置づける国際的なプロジェクトの動向を示します。 そして、ユネスコ(および OECD )での意見交換ないし、国際調査研究に参画した経験を経て、教師教育に携わる者として〈これまで〉の研究視点や教育観に生じた変化やその働きをふまえ〈これから〉を提起します。
②ディスカッション 香川奈緒美(島根大学)・深見俊崇(島根大学) 『ユネスコ・教育を再考する』からテーマを設定し、参加者のみなさんとディスカッションを行います。
③クロージングセッション 矢野博之(大妻女子大学)・荒巻恵子(帝京大学)・金井香里(武蔵大学) ディスカッションを踏まえ、今後検討すべき視点を整理・再確認します。

※なお、翻訳書の内容をふまえてのシンポジウムとなりますが、必読ではありません。 お気軽にご参加ください。

申込については、以下のリンクから行って下さい。

https://forms.gle/spqSzWjjuueWBhDEA

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(2023.04.25) RE翻訳チームミーティング

 4/25の19時半から20時過ぎまで、”Rethinking Education”翻訳チームのミーティングがZoomで開催された。3月のシンポジウムを皮切りに、各地で開催することを検討していたが、今年度の前半にどのような展開を行うかについて協議した。
 まず、5/20に島根大学で第一弾を行うことになったので、大枠について検討を始めている。詳細が決まり次第、こちらでもお伝えしていく。

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(2022.04.13, 14) ゼミのスタート

 2023年度は、学部生4年生3人、3年生5人の体制となる。既に投稿しているが、今年度は、教職大学院に進学した院生、海外研修生もゼミのメンバーとなっている。2021年度より3・4ゼミが基本となっているので3・4年生が集う日で金曜日の4コマ設定した(教職大学院の院生は、授業の関係で参加できないため、こちらには参加できない)。

 また、教職大学院の院生と海外研修生とのディスカッションを中心とするAゼミ(advanced seminar)を木曜日の4コマに隔週で行うことにした。初回4/13については、以前私が国際学会で発表を行った内容について話題提供し、それについてディスカッションを行った。

 3・4ゼミについては、『「探究」する学びをつくる』(平凡社)『デジタル社会の学びのかたちver.2』(北大路書房)が文献として決定している。4/14のゼミには最初の書籍が届かなかったため、研修生が日本語で自己紹介をする機会を設けた。料理や文化などについて知ることができる貴重な機会となった。

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(2023.4.10) 短大非常勤のスタート

 大阪健康福祉短期大学保育・幼児教育学科の非常勤が本日スタートした。例年に引き続き、前期の「保育原理」と「教職論」を担当する(後期については旧カリキュラムの在学生向けに「保育内容総論」のオンデマンドを担当予定)。
 2012年度に旧島根総合福祉専門学校時代に非常勤を担当してから今年度で12年目を迎えることになった。年数を見ると改めて長く担当してきたことを実感している。

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(2023.04.06-) 2023年度前期授業のスタート

 2023年度前期については、以下の授業を担当する。

・月曜日
 午前中 短大非常勤「保育原理」「教職論」 4コマ「初等教育実践基礎B」
・火曜日
 2コマ「初等教育実践基礎D」 5コマ「授業実践研究」
・水曜日
 2コマ「カリキュラム開発の実践的研究」(教職大学院 3回)
・木曜日
 2コマ「教職論」 3コマ「教育の方法及び技術」(5回)
・金曜日
 1コマ「エビデンスに基づく教育改善」(教職大学院 通年21回中8回)
 2コマ「総合的な学習の時間指導法」
 3コマ「学校経営の理論と実践」(教職大学院 3回)
・不定期開講(水曜日・金曜日で開講)
 「教育学部で学ぶこと」(オリエンテーション、授業観察パート1回)

 全学の方針として面接授業を基本となったため、基本的には全て対面実施となる。
 特に金曜日は、学生支援委員会、3・4ゼミと重なるため、ほぼ一日埋まっているところも出ている。
 前期は特に授業が多いため、それに埋没しないように頑張っていきたい。
 

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