(2023.03.10) 島根県教育センターとの情報交換会

 3/10の9時半から約2時間、島根県教育センターとの情報交換会が山陰教員研修センター(SaTeLa)で開催された。
 教育委員会として行っている志願者確保の取組、若手教員の研修・支援、高大接続事業、教員免許状更新講習の後継事業等、様々な議題について共通理解を図る重要な機会となった。
 後継講習として、「教育評価の新たな地平」(4コマ)を継続して開講することになった。また、「令和の日本型学校教育の実現を目指した探究学習指導・STEAM教育のノウハウ(基礎編)」(1コマ)を担当することになった。

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【告知】『ユネスコ・教育を再考する』翻訳刊行記念シンポジウム(2023.03.30)

 昨年出版された『ユネスコ・教育を再考する』の刊行を記念するイベントとして、日本教師教育学会国際研究交流部シンポジウム「なぜ今か、何を“再考”するのか―新たなディスコースの創造とその参照軸」が3/30にオンラインで開催される。

 ”Rethinking Education”の翻訳にあたっては、翻訳チーム全体での複数回の議論に加え、今回登壇するメンバーで、2回のWERAの発表・議論、様々な機会でキーワードの検討等を重ねてきた。そういった意味で、『ユネスコ・教育を再考する』の刊行は1つの到達点であり、また日本におけるその理念を発信していくスタートラインでもある。

 オンライン開催ということもあり、様々な方に「なぜ今か、何を“再考”するのか」を共に考えてもらう機会を得てもらいたいと願っている。

 申込については、以下のURLから行ってもらいたい。

 https://forms.gle/ayGSE8DtZZY9Yb

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(2023.03.03) ゼミプロジェクト成果報告会

 3/3の9時半から個別化教育に関するゼミプロジェクトに関する成果報告会を開催した。Zoomを用いて、協力先のX小学校の校長に対して10月に行った実践と成果についてJAET全国大会の発表を中心に報告した。ゼミ生は、4年生2名、3年生3名(1名オンライン)とゼミ内定者3名が参加した。X小学校校長から発表に対して今後の実践や方向性に対して的確なコメントを頂いた。音声トラブルが若干あったが、ゼミ内定者3名も参加することができ、貴重な機会を設定して頂いたことに大変感謝している。

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(2023.03.01-02) 島根県立大学松江キャンパス集中講義

 3/1と3/2の2日間、島根県立大学松江キャンパスで「教育方法論(幼・小)」の集中講義5コマを担当した。2019年の集中講義は対面での実施だったが、2020年と2021年についてはオンデマンド型で実施したため、久々に島根県立大学松江キャンパスを訪れる形になった。
 講義内容は以下の通りである。主にインストラクショナル・デザインの内容を扱うことにした。

(03/01)
第1回:授業の設計と計画
 教育課程と指導計画との関係性を押さえた上で、カリキュラムや授業の設計の基盤となる「タイラーの原理」について確認した。そして、目標設定にあたって必要となる視点や目標達成を考えるための前提条件の確認等を押さえた。

第2回:課題分析の意義と方法、教育評価
 IDに関する目標設定を押さえた上で、3つの課題分析を紹介し、手順分析については実際にワークで取り組んだ。
 教育評価については5W1Hの視点について確認した上で、評価方法の多様性について押さえた。パフォーマンス評価の話については、ルーブリックの作成に焦点化した。

(03/02)
第3回:学習指導の方法・技術
 他の担当者が学習指導について扱っていたこともあり、興味と動機づけという基盤的なところをまず確認した。それを踏まえた上で、指導の手がかりとしてARCSモデルについて紹介した。

第4回:情報活用能力の育成とICT活用
 GIGAスクール構想にいたる情報教育・ICT活用の推進を概説した上で、GIGAスクール構想で求められる方向性について確認した。また、教育の情報化に関するデータから、学校現場が劇的に変わりつつあることの共通理解を図った。現在求められる情報活用能力について押さえた上で、1人1台端末での実践例からポイント等を考察してもらった。

第5回:諸外国におけるICT活用のあり方
 まず、米国におけるICT活用の実践例としてプロジェクトの活動において必要な状況の中で用いるものを紹介した。

Thinkering Studio: Supporting Self-Directed Learning

 その後、「倉敷宣言」で目指されたICT活用のあり方とデジタル・シティズンシップについて共通理解を図った。前提となるシチズンシップを踏まえた上で、デジタル・シチズンシップの定義や構成要素を確認した。その上で、デジタル・シチズンシップの教材を視聴してもらい、求められる「シティズンシップ」のあり方や教材の構成について考察してもらった

12年生:僕らは市民のコミュニケーター

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(2023.02.14) 第2回島根大学教育学部教育活動評価委員会

 2/14の13時から16時まで令和4年度 第2回島根大学教育学部教育活動評価委員会が開催された。評価委員として、教育委員会関係者、現職校長、地元関連企業等に参加して頂いた。
 本会の趣旨説明の後、会の前半では、2年生4人の学生がこれまでの学習とカリキュラム等の課題についてプレゼンを行い、評価委員とのディスカッションを行う形であった。
 その後、各観点等について話題提供を行い、評価委員との質疑応答を行った。私は、教務・学生支援担当副学部長として、現在議論している令和6年度のカリキュラムの基盤となる「教師力」の改訂について話題提供を行った。

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(2023.02.11) 卒業論文発表会

 2/11の午前中、専攻の卒業論文発表会がTeamsで開催された。 対面開催も検討してきたが、今年度もTeamsでの開催となった。毎年のことだが、3名のゼミ生については冒頭見に行くだけで、口頭試問で聞いていない他ゼミ生の発表を回った。
 今回は、発表ごとではなく、4名程度発表が終わってから総合討議的に質疑を行う形であった。質疑については、チャットで投げかけ、それに答える形であった。座長の3年生がチャットのコメントを取り上げながら上手く進めてくれていたので、非常によい形であったと思う。

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(2023.02.03) 専攻別体験「読書会」成果発表会

 2/3は、専攻別体験「読書会」成果発表会であった。 「読書会」は、1・2年生でグループに分かれ、1冊の本を中心にディスカッションを進めていく活動である。一昨年度と昨年度は、成果発表会がTeamsでのオンライン開催となったが、今年度は対面での実施に切り替わった。運営についてもこれまで並行セッションの形を取ってきたが、2つの会場にわけて、5班が発表・質疑を行うという形態で進められた。
 担当班は、アクティブ・ラーニングを最初のテーマに設定していたが、より焦点化するために『大人を本気にさせる子どもたち』をテーマにプロジェクト・ベースで、社会とつながりながら展開する書籍を読みながら議論を進めてきた。
 午後からスタートし、18時過ぎまで成果発表会が続いて、学生も大変だっただろうが、各班それぞれ見どころがあり、貴重な学習機会となったのは間違いないだろう。

 

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(2022.01.23, 24,02.03) テューター活動事後指導

 小学校教育専攻の3・4年生で選抜されたテューターが前期の初等教育実践基礎Bと後期の初等教育実践基礎Cという論文講読のレポート執筆にあたって個別のサポートを行ってもらっている。今年度は、スケジュールが上手く調整できず、3回にわけて開催することになった。
 まず、グループに分かれてもらい、主に後期の活動について振り返りを行ってもらった。その後、1人1人が全体について報告するという形をとった。執筆者の考えを尊重しながら協働するスタンスをテューター1人1人がとっていることが改めて確認でき、非常に充実した活動して展開できていたことが分かった。
 今年度については、3年生が例年より人数が少なかったため、来年度についてテューター活動で得られること等をアピールした上で、より多くの学生に参加してもらえるように進めていきたい。

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(2023.01.19) 山陰教師教育コンソーシアム連携協力推進協議会

 島根県教育委員会、鳥取県教育委員会と島根大学が協働で教員養成、現職教育を検討する「山陰教師教育コンソーシアム」の連携協力推進協議会が1/19に開催された。当初は、松江市内での対面実施を予定されていたが、コロナウイルス感染拡大を受けて、Zoomでのオンライン開催となった。

 2名の学生による4年間の学びの成果に関するプレゼンからスタートし、採用、養成、研修に関する具体的な懸案の共有や今後の方向性について共通理解を図る機会であった。私は、教務・学生支援担当副学部長として、「教員養成の現状」についてプレゼンを行った。

 

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(2022.12.31) 12月に出版された2冊の書籍

 色々積み残した状態であるが2022年も終わりを迎える。

 12月に2つの書籍が出版されたのでここに報告しておく。
 1つ目は、『ユネスコ・教育を再考する: グローバル時代の参照軸』である。日本教師教育学会 第10期国際研究交流部として取り組んできた成果となる。2019年に翻訳に関する活動がスタートし、WERA2019、WERA2020+1での議論、教師教育学会のミニシンポ等を経て完成されたものである。今年の6月には最終のミーティングを行い、訳の方向性などを議論した。 「参照軸」というタイトル通り、諸外国において基盤となっているディスコースを知ってもらう重要な一書となると考えている。諸外国でも同様に用いられている言葉は色々あるのだが、単なる方法としてしか理解されていなかったり、民主主義や権利等の視点が欠落している現状にあってこの視点から捉え直すことが必要不可欠である。

2つ目は、『教育の方法と技術 Ver.2: IDとICTでつくる主体的・対話的で深い学び』である。『教育の方法と技術』については、2019年の3月に公刊されているので、それほど古くなっているわけではないが、「情報通信技術を活用した教育に関する理論及び方法」に対応することもあっての改訂である。 自身は、2章と10章を引き続き担当したが、2章には「マインドフレーム」と「レジリエンス」の内容を盛り込んでいるのでかなりのバージョンアップ感はある。10章については大幅な改訂はなかったが、個別化学習の話も含めた点で面白くなっていると思う。

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